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巨大数の話を無理矢理コトバの話に置き換える話

 はい。最近、小林銅蟲氏の『寿司 虚空編』という漫画を読み、巨大数にハマりました。そしてその魅力を各所に広めようとして引かれています。
 グラハム数について僕の理解できている限りの話をします。
 グラハム数は、数学の証明で使われたことのある最大の数として1980年にギネスブックに認められた巨大数です。その桁はあまりに膨大で、「宇宙の万物をインクに変えて粒子一つに数字を一つ与えても全く足らない」と言われています。

クヌースの矢印表記
x↑y=x^y x↑1=x
ex. 3↑3=3^3=27
x↑^n y=x↑^n-1 (x↑^n (y-1))
ex. 3↑↑3=3↑(3↑↑2)=3↑(3↑(3↑↑1))=3↑(3↑3)=3^27=7625597484987

コンウェイのチェーン表記
x↑^n y=x→y→n
ex. 3↑↑↑3=3→3→3

この二つの表記を利用してグラハム数を以下のように定義できます。

G(n) = 3↑^n 3
G(1) = 3↑3 = 3^3 = 27
G(2) = 3↑↑3 = 3^27 = 7625597484987
G(3) = 3↑↑↑3 = 3→3→3 = 3↑↑(3↑↑3) = 3↑↑7625597484987
=3^3^~^3^3(7625597484987個)
G(4)=3↑↑↑↑3=3↑↑↑G(3)=3↑↑3↑↑3~3↑↑3↑↑3(G(3)個)
G^2 (4)=G(G(4))=3↑↑↑~↑↑↑(G(4)本)3 = 3→3→G(4)
グラハム数:G^64 (4) = 3→3→G^63 (4)

 ここを参考にしたらわかりやすかったです。ちなみに「宇宙の万物をインクに」したらG(3)と比較しても圧倒的に足らないらしいです。アホみたいな話ですね。

 で、ここからなんですが、ちょっと『寿司 虚空編』の台詞でピンときたものを。

「数が大きいこと」を恐れる必要なんてどこにもねえ… 「数が大きくないこと」 こいつを何よりも恐れなきゃあ ダメだ(二話)
より大きな数を! そこに意味はないが理由はある!(四話)

 はい。ではコトバの話をします(あらゆる話題をコトバの話に変換する関数があります)。言えることは二つだけです。

・「ある一定の層にしか響かないコトバ」を恐れる必要はどこにもなく、「万人がわかるコトバ」こそ何よりも恐れないとダメ
・よりヤバいコトバを! そこに意味はないが理由はある!

 雑な行為をしたような気がします。巨大数を求める行為はヤバい詩的言語を求める行為とほぼ同等だな、ということです。ちなみにふぃっしゅっしゅ氏の巨大数論を印刷して今読んでいるところなのですが面白いです。数列の話とか完全に忘れているので取り戻さないといけませんね。
 詩のコトバが苦手な人がたくさんいるので、どんどん目を覚ましてあげたいですね。ありがとうございます。
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