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「豚トロの焼き鳥」という概念の話

 おはようございます。パソコンがおかしく、ネットになかなか繋がらないのですが久々に繋がったので更新をします。鬼のいぬまに。

 焼き鳥屋さんに行ったところ、「豚トロ」というメニューがありました。豚トロの焼き鳥。豚なのに鳥なのか鳥なのに豚なのか。こういう現象はどういう流れで起きているんだろう。

 まず焼き鳥の語源を考えると、「鳥を焼く」から「焼き鳥」で、つまりこの時点での「焼き鳥」の最大の特徴は「鳥を焼くこと」になる。しかし、ずっと焼き鳥をやっていく内に、やがて「物を串で刺して焼く」という形式が焼き鳥の最大の特徴となる。つまり、その形式を使っていればなんでも「焼き鳥」になる。そのようにして「豚トロの焼き鳥」という概念が成立する。トマトの焼き鳥、トリトリの焼き鳥……シンボルの順位が途中で入れ替わるが名前は変わらないため、このような現象が起きるのだろう。

 似たようなもので「いちごメロンパン」がある。しかし、メロンパンの語源は「模様がメロンに似ているから」というのが主流であり、僕もこれを支持しているので「いちごメロンパン」という概念は問題なくまかり通る。「メロンフレーバーを使用したから」という説もあり、その場合は「豚トロの焼き鳥」現象と同等だろう。「メロンに似ているから」と「メロンフレーバ―を使用しているから」の二つのシンボルの順位が不明であるため、これの判断は難しい。あと僕はメロンパンは好きですがメロンは苦手です。あと牡蠣も食べられない。ウニは美味しいにで好きですが食べ過ぎると頭を痛めそうです。待ってます。

 「名古屋名物台湾ラーメンアメリカン」というヤバい商品がある。これは、名古屋にある味仙という台湾料理屋が「台湾ラーメン」という商品を発明したことから始まる。公式サイトには「この台湾ラーメン。名前に反して実は台湾には存在しません。今から50数年ほど前、味仙が独自に開発したメイド・イン・名古屋のオリジナル料理なんです」と書かれており、「名古屋名物台湾ラーメン」が成立することがわかる。では、「アメリカン」とは何か。公式サイトをよく見ると「*辛いのは苦手なお客様には辛さを少々抑えた(アメリカン)もございます。」とのこと。ここに全部書いてあります。つまり「アメリカンコーヒー」と同じ用法ですね。「アメリカンコーヒー」は浅く焙煎したコーヒーのことで、調べたところ「アメリカンコーヒー」という呼称は日本でしか使用されずアメリカ人は自国のコーヒーをそのように称さないぽいです。ナポリタンみたいな感じですね。だんだん頭が痛くなってきました。名前の由来は諸説あるが「第二次世界大戦後のアメリカ合衆国における一般的な焙煎度合いを日本で再現したもの」という説が強そうです。

 つまり、これはそもそも「アメリカのコーヒー」というシンボルにより「アメリカンコーヒー」と名付けられていた。しかし、やがて「薄い」というシンボルが上位になったために「台湾ラーメンアメリカン」という概念が成立したという例です。うねってますね。

 ちなみに日本には「大規模小売店舗立地法」という法律があります。略して大店立地法だとか。意味は大丈夫なんですか。

 今後も隙を見て更新します。なんか、本の感想とかも書くかもしれません。ありがとうございます。
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